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[第19頁] 中高年の Uターン支援

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岩手県公会堂で開かれた市町村等U・Iターン支援担当者情報交換会。Uターン事例で注目されたのは50代後半の男性だった。岩手県で生まれ育ち、高校卒業後に離県。三十数年、東京の大手流通小売業会社で経理、営業、監査などをしてきた。海外勤務経験もあり「立場、収入とも申し分なかった」(本人談)ものの、最近生まれた子どもの養育環境を考え、Uターンを決意した。しかし、50代の就職活動の現実は厳しかった。

男性は2016年、岩手県Uターンセンターに登録。同年12月、銀座のいわて銀河プラザ地下で開催された「いわてU・Iターンサポートデスク」主催のイベントに参加。これを機に主に東京・有楽町のいわて暮らしサポートセンターのキャリアカウンセラー(Cc)から支援を受け、Uターン就職を決めた。

成功のキーワードは「産業雇用安定センター」。同センターは全国約6千社の賛助会員を持ち「失業なき労働移動」を目指している。不良債権処理やリーマン・ショックに伴うリストラなどの緊急雇用対策などで大きな役割を果たしてきた。Ccはかつて大手電機メーカー社員のセカンドキャリア支援担当としてセンターを利用、人脈もあったことから「現職に留まりながらUターンを目指す男性はセンターの支援も受けられる」と判断。男性の会社が会員であることを確認し、岩手県の再就職先を探してもらった。

産業雇用安定センターは岩手県を含め全都道府県に事務所を持つ。主に民間企業で経験を積んだスタッフが、その経験と人脈を生かして出向・移籍(転職・転籍)を支援する。そのネットワーク力は本県でも発揮され、株式会社岩手ホテルアンドリゾートの求人を紹介。男性は面接を受け採用となり、現在同社で経理をしている。Ccは「十数年間、多くの人のセカンドキャリア支援に携わり、センターには知り合いが多くいた。男性の会社も会員でスムーズに転職が実現した。新しい職場でもしっかり力を発揮し、ふるさと岩手の暮らしも楽しんでほしい」と第二の人生のスタートを後押しできたことを喜んでいる。

(K.Jobs)

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