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[第36頁] 海外雑誌が評価、Tohokuその旅の魅力

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黄色い枠の表紙の「ナショナルジオグラフィック」は1888年米国で創刊された。36カ国語に翻訳され、180カ国以上で出版され、定期購読者は850万人という。

その雑誌が訪れるべき旅先を毎年「Best Trips」として発表している。都市(city)、文化(culture)、自然(nature)、冒険(adventure)の4部門で計25の目的地を選ぶ。2020年冒険部門の一つに選ばれたのがTohoku。「五輪が開催される東京から列車でわずか3時間足らずで訪問できる東北は未知のトラベルワンダーランドで金メダルを与えられるべき。ここには原生林、峡谷、火山湖、千年の歴史がある寺院や神社、由緒ある祭りなどがある」。写真は蔵王の樹氷群。紹介文には「※みちのく潮風トレイル」「安比高原」「黄金崎(こがねざき)不老ふ死温泉」が登場する。

旅行ガイドブックで世界最大シェアの「Lonely Planet」の「Best in Travel 2020」は訪れるべき世界10地域を選び、その3位にTohokuを選出した。1位は中央アジアシルクロード(キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン)、2位はイタリアのアドリア海に面するマルケ、世界遺産の街ウルビーノがある州だ。

東北のインバウンドは好調だ。2018年外国人宿泊者数は前年比33%増の約129万人と過去最高を記録。2019年1~7月では22%増の約84万人で、順調な伸びを見せる。2018年岩手県は30%増の24万人だった。(株)日本政策投資銀行東北支店が2017年にまとめたインバウンド意向調査によると外国人観光客のニーズは「歴史的な街並み」「郷土料理」「紅葉や雪などの自然」「温泉」「寺社や城跡」など。東北はこれらの条件をしっかり満たす。

でも課題は少なくない。Tohokuは「Best Trips」の冒険部門での選出だ。それはアクセス、受け入れ態勢未整備の裏返しでもある。

これまでは本県を訪れる外国人観光客は台湾が約6割を占めていた。これからはガイドブックを手にした欧米系も増えそうだ。そんな方々を岩手らしいおもてなしで迎い入れ、地元で暮らすわたしたちが岩手の良さを再認識する機会に、そして宿泊観光業だけでなく他業種も含め地場産業の新たなビジネスにつなげる機会にしたい。

【※「みちのく潮風トレイル」は2019年10月の台風19号被害で利用できない状況が続いている】

(K.Jobs)

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