田野畑村では、豊かな山林と、夏でも天然のクーラー「やませ」が吹く涼しさを生かして、古くから酪農が盛んに行われてきました。
昭和40年代からは「山地(やまち)酪農」という放牧スタイルに取り組む酪農家も生まれ、現在全国に3戸ある山地酪農家のうち、2戸が田野畑村にあり、そのどちらも日本の山地酪農の草分け的存在です。
そんな田野畑村の酪農ですが、近年では高齢化や資材の高騰、副収入である子牛価格の低迷などに直面しており、魅力を次の世代へ伝えていくことが大切なミッションとなっています。
田野畑村の酪農の魅力を肌で感じてもらい、実践しながら全国・世界へ発信していく次世代の酪農家となっていただける地域おこし協力隊員を募集します。