いわてで働こう推進協議会|岩手の仕事・就職情報サイト

シゴトバ クラシバ いわて

先輩たちのUIJターン体験談 #01

経験した業界で新しい仕事へチャレンジ!Webを活用してUターン就職できました

(20代男性/Uターン)

就活の「軸」をもつことが転職を支えるポイント

新卒で入社した県外のIT企業で働いていましたが、約2年で退職して地元岩手で働く道を選択しました。
Uターン転職をするにあたって、まず利用したのは、いわてU・IターンサポートデスクのWeb相談
自分がこれまで、どんな経験を積んできたのか、これから岩手で何を軸に仕事を探し、どのような暮らしをしていきたいか、キャリアカウンセリングを通じて、自分の考えを整理しました。

キャリアカウンセラーと話をしていく中で、経験のあるプログラマーに限定せず、岩手で新しいことに挑戦してみたい気持ちが湧いてきました。
これまでは開発という「作る側」の仕事をしてきましたが、情報通信の知識や経験を生かしつつ、これからは「使う側」をサポートする仕事をしてみたいと思いました。

そのような自分に気づいてからは、Webサイト「シゴトバクラシバいわて」を中心に求人情報を探しました。
また、できるだけ応募前に直接企業の方とお話をして、仕事や岩手で働くイメージを掴みたいと思ったので、マンツーマンで企業とオンライン面談ができる「シゴトバPLUG」のサービスも積極的に活用しました。
たまたま自分と似たバックグラウンドを持ったUターン社員の方に、就活について率直な質問ができたこともこのサービスを利用して良かった点です。

面接まで進むことができず悔しい経験をしたこともありましたが、「焦らなくて大丈夫」と自分に言い聞かせながら、転職活動を続けました。
そう思うことができたのは、キャリアカウンセリングで「直接ユーザーの声を聞く仕事につきたい」という自分の就活の軸を言語化できていたことが大きかったように思います。
サポートデスクの書類作成や面接のサポートを受けながら、自分のペースで就職活動をおこない、活動を開始して5ヶ月後、カスタマーエンジニアとして就職を決めました。

【Q&A】Uターンのこと聞かせてください!

■Uターンして気がついたことはありますか?
学生時代には「とにかく県外に出て勉強したい」と思っていましたが、Uターンしようとあらためて岩手の仕事を調べたところ、自分がかつて県外に求めていた条件の求人が岩手にも多かった、というのが正直な感想でした。

■現在のお仕事についてお聞かせください
システムを利用しているお客様からのお問い合わせのサポート対応や、直接現地に伺いシステムのセットアップをおこなっています。
お客様の声がダイレクトに届くところが、カスタマーエンジニアの良いところであり大変なところでもあります。そのような中でも対応をした後にお礼の言葉をいただけると、対応できてよかったと大変うれしく思いますし、やりがいを感じることができます。

■岩手で働いてみていかがですか?
岩手のIT企業も数多くあります。前職と同じ業界で働きながら、自分の地元で働いていけるというのは自分にとって良いことだと思います。
将来的に、私は自分が生まれ育った土地で働き、地域に貢献できるような人になりたいと思っていました。少々早い形でこの夢を実現することになったのですが、今後さらにシステムを通じて人々の暮らしに貢献できるような社会人になりたいと思います。